マダニに噛まれた時の対処法。ウィルスに注意!


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先日友人家族とキャンプに行った時、友人の奥様が犬の散歩に出かけた後、腕を抑えて戻ってきました。
「ダニに噛まれた」とのこと、急いでダニ用のピンセットで体を抜き取り、病院に行きました。

ダニにはマダニなど噛む(血を吸う)タイプのダニと、ツメダニなど刺すタイプのダニがいます。

マダニの中には噛まれた際に重症化するウィルスを保有しているものがおり、中には死亡するケースも多数報告されています。
今回はこのマダニの対策についてまとめたいと思います。

マダニの保有するウィルスとは

全てのマダニがウィルスを保有しているわけではありませんが、
感染症を引き起こすウィルスを体内に保有しているダニに噛まれたり刺された場合、
高熱を出したり、吐き気を催したりという症状を引き起こします。

1.ライム病
症状が出るまでの潜伏期間:数日から数週間
主な症状:紅斑が噛まれた周辺に出現。
筋肉痛、関節痛、頭痛、悪寒

2.ツツガムシ病
症状が出るまでの潜伏期間:1週間から2週間
主な症状:高熱、悪寒、全身の倦怠感
刺された付近から全身のリンパ節が腫れる

3.SFTSウィルス
症状が出るまでの潜伏期間:1週間から2週間
主な症状:高熱、吐き気、嘔吐、下痢

SFTSとは、重症熱性血小板減少症候群の事で、現時点では治療薬がないと言われています。
重症化すると命を落とすこともある危険なウィルスです。
2011年に中国で発見された後、国内でも西日本を中心に被害が広がっており、死亡例も毎年報告されています。

ダニに噛まれた、刺された時の対処法

ダニに刺された場合、かゆみがあります。特に気をつけてほしいのが「かきこわし」。
患部を掻き壊すことで、傷口から雑菌が入り悪化や化膿の原因になります。
特にお子様は我慢できずにかきこわしてしまう事がよくあります。
皮膚科を受診して抗菌薬を処方してもらいましょう。

また、マダニに噛まれた場合、すぐにわかる場合と、痛みを感じない場合があります。

目視での確認が大切です。

皮膚にマダニが吸着したままにすると、感染症の原因になります。
また、一度吸血すると数日にわたり、吸血を続けます

ダニ用のピンセットを使用して体をきっちり抜き取るか、皮膚科を受診して適切な処置をしてもらいます。

ダニ用のピンセットは普通のピンセットとは異なる形をしています。
カナダには「Polysporin(ポリスポリン)」という市販薬に抗菌剤が入っている種類がありますので、基本的にはそのクリームを使いますが、日本では適切な抗菌薬は病院で処方してもらうことになります。

また、数週間後にウィルス発症の恐れがありますので病院に行った際には、「どこで」、「何をしていて噛まれたか」、説明しましょう。

マダニに噛まれた時にやってはいけないこと

マダニに噛まれても、手で引き剥がしてはいけません
マダニの身体の一部が皮膚に残ってしまいます。
また唾液にはセメント上の物質が含まれているため、無理にひきはがすと、皮膚が裂けて出血します。

ピンセットを使う時は、胴体ではなく、口元を掴んでまっすぐ慎重に剥がします。

綺麗に剥がせなかった場合は、すぐに病院に行って取ってもらいます。

そのまま放置すると、感染症の可能性も高まります。
綺麗に剥がせた場合でも、ウィルスによる感染症の疑いがある場合にウィルスの有無を確認できますので、2週間は処分せずに保管しておきましょう。

マダニを予防するには

・虫除けスプレーを使う
・サンダルを履いて草の所を歩かない
・草に直接座らない
・長袖、長ズボンを着用する

マダニには虫除けスプレーが有効です。
マダニ専用の虫除けスプレーもしくは一般的なスプレーを使います。
キャンプや山歩きの時は1時間〜2時間おきにこまめに虫除けスプレーを使うようにします。
また、マダニはジャンプして飛び移るのではなく、草木から歩いて動物や人間に移動してくるため、サンダルを履いて草の中を歩いたり、草むらに不用意に入り込んだりしないようにしましょう。

最後に

山歩き、キャンプ、虫取りなど、夏は自然に触れる機会が増えるもの。

思いつくままにお出かけするのもとても楽しいけれど、お出かけの時は自分や家族を守る対策も忘れずに行って、素敵な夏の思い出を増やしたいものですね。


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